tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

幸福こわい病

美輪明宏の「正負の法則」を事あるごとに読んできたが、その内容を正しく理解していないとみえてただの「幸福こわい病」に陥っている。
かつて一緒に仕事していた気の合う先輩は4人の男の子のママだった。仕事もできて、可愛くて、ユーモアがあって、大好きな女性だった。彼女が言っていたのだ。4人目の子供がお腹に来た時、この子と引きかえに夫を失う、と予感したと。
子供の頃から「パパとママが死んだらどうしよう病」だった私が、今度は「夫が死んだらどうしよう病」に罹っただけなのだけれど、実際私が多くを望みすぎなんじゃないかと思ってしまう。
自分で住宅を購入する自由、優しくて手のかからない夫、ちょっと無理させても壊れない丈夫な体。それだけで十分なはずなのに、子どもを持つという夢にまで投資してしまった。
いま、お腹でまたピクピク元気に動いている。どうか健康で、幸せな人生を送って欲しいと祈る一方で、望みすぎ、求めすぎな自分が怖くなる。その正に対して払える負は、私にはこれ以上何があるというのだろう、と。

せっかくの健康と幸福を、素直に享受できる性格を目指すのだ。
沢田知可子よりドリカムに共感するわたし、、、想像つかないけどこのままじゃ損‼︎