tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

一家全滅

小さい子供がいるのにコロナにかかったらどうするんだろう??
という疑問を持っていた当初から考えると、
小さい子供がいればコロナにかかって当たり前、に変わったことを実感する。
いずれは、と覚悟してはいたが、冬休みも明けないうちに洗礼を受けることになろうとは。

でもこれが4年前だったら相当しんどかったはず。
抗がん剤治療中に、風邪を大学病院で診てもらう、という贅沢な経験をした。
高熱があるから(といっても39度)という理由で、断っても車いすに乗せられレントゲンを撮ってもらったけれど
肺炎は発症していなかった。ホントにただの風邪だった。
それでも、「せんせい、わたしかぜでしぬかも・・・」と弱音を吐くほどにはつらかった。
1歳にならない娘は、母と妹が来て面倒を見てくれたけれど
その母と妹も感染して倒れてしまった。
咳がひどかったので、今思えば母あたりは肺転移などを疑い精神的にも参ったのではないかしら。

これがコロナだったとしたらゾッする。
誰にも助けを求めることができず、家族でなんとかしなければならないわけだから。
案の定5歳の娘はいち早く回復したわけで、
その5歳児と対峙するために、風邪薬と栄養ドリンクとビタミン剤とすっぽんサプリとサジー
飲み合わせ無視で流し込んだ。
おかげで微熱&鼻水&嗅覚消失はあったものの峠は越えた気がする。

パパはといえば、熱が下がらず寝室から出てこない。
個人差もあることだし、先に快癒したほうが看護してあげる必要があるのだろうけれど、
勧めたビタミン剤も断るし、酒は飲むし、
そもそも父親と母親では覚悟が違う。んではないかと、思う。