tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

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心拍が確認できた。これももう4度目のことだから、まだ不安しかなく喜べなくてごめんね。

なんでこんなに後ろ向きなんだろう私。ラジオで、「きょうは娘の小学生の草取りでした」と聞けば「うぇ、面倒」と思ったり、街ゆく障害のある方がたくさん目について、高齢夫婦で子供を持つことのリスクの高さに改めて不安を膨らませたり、
胎嚢が崩れていったあの超音波画像を何度も思い出したり、、、
前の病院の先生が言っていたではないか、まえの流産を忘れなさいと。妊娠継続の為にできることは何もないが、メンタルを保つことだけが重要だと。
子を持つ不安は誰にもあることだし、順風満帆な人生などありえない。けれど、治療を通じて得た命なら、不安に思ったり面倒だったりしちゃいけないんじゃないかと自分を責めるのだ。
これもそれも、ホルモンバランスの変化によるプチ鬱状態だと思うことにしよう。
わたしは、わるくないぞ、とな。わたしの人生、わるくないとな。

「過去の親の発言は忘れて、立派な大人になったこれからは自由に楽しく生きてください」と母よりLINE。「着物を着てみたい」と言った私に「着物はお金がかかるもの。貴女はのめり込む性格だから危ない」と警告しながら最近になって、「貴女の同世代の子たちが着付け習ってるんだって。楽しそうだよ」と言うから、過去に止めたじゃない、と反論したことへの訂正。

その通りだとは思うのです。囚われる私が弱い。「あんたなんかどうせ」と言われた言葉の延長に「あんたなんかどうせ親になんかなれない」という言葉が聞こえて。
大人なんだから、人のせいにしてはいけない。私に子供がいないのは、親のせいではない。

こんなぐらぐらした気持ちで赤ちゃん守れるだろうか。