tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

また職場に赤ちゃんが

育休中の手続きに来たのだろう。同い年の同僚が赤ちゃんを連れて来社中。
しばらく前から職場に赤ちゃんの声が響いている。
育児ばかりで、久しぶりの職場の居心地が良いこともよくわかる。みんな、赤ちゃん可愛い可愛いて、遊んでくれる。優しい職場。

そんな中、赤ちゃんの声と幸せそうな母親の姿がいまだに辛くなって席を離れてしまう私は、弱い人間なのだろう。流産からはもう半年以上が過ぎたし、最後の移植失敗から考えてももう3か月が経った。
大きなお腹で社内を歩く同僚の姿には、まだ深呼吸で笑顔を向けられるようになってはいるのだけど。
「あなたは優秀だけどナイーブすぎる」その批判がまさに的を射ているんだろう。同じく子供を授かることができなかった上司の指摘。

強くなろう、強くなろうと努力したら、いつか強くなれるんだろうか。努力しないよりも早く、そこに辿り着くんだろうか。