tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

陰性でした

心穏やかに判定を待てるようになった、と思っていたけど、出血する夢を見たりと、やはり心穏やかではいられなかったようです。
「今回はダメでした」という医者の言葉を何度もシミュレーションして、耐えられるようにしておいたが、やはり冷たい汗をかいた。

ゴールデンウィーク、昨年はお腹の中にとぴちゃんを抱いて過ごした。
連休明けに還っていったのは、山の斜面で転んだのがいけなかったのかな、なんて後悔したり。それでも家族で過ごすゴールデンウィークだった。

今年は、泣くこともしないで、極力平気でいようとして、実家に帰ったりドライブしたり買い物したりと忙しく過ごしてみた。
そうやって泣かないで押し込めたのが積もったようで、日が重なるにつれて苦しくなる。街を行く人が全て親子連れに見えて、親子三代のファミリーが幸せの絶頂に見えて。
宝くじに当たるとか、大金持ちと結婚するとか、そんな幸運はだれにも訪れるわけじゃないけど、子どもが生まれて家族が繋がるというのは世界中のほとんどの人のところに訪れる幸福ではないのだろうか。
それが、私のところには訪れないのはどうしてなのか。私だけならそれでも良いけれど、苦労して子ども3人も育てたうちの父と母のところに孫が1人も来ないのは、何の因果か。

やっぱり涙が出た。陰性の判定から1週間我慢して、やっぱり泣いた。