tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

一個だけの卵が胚盤胞に

結局一個しか採卵できなかった日から1週間。授精したかどうか電話で確認することもできたのだけれど、怖すぎて無理だった。「今回は、ダメでした」先生から何度も発せられたあの穏やかな口調を思い出し思い出し、それでも泣かないように、絶望しないようにと…

激辛ラーメンたべたいのね

辛いものを食べたいのですよ。ソウルに行けば超辛旨!というメニューにこれでもかと出逢えるのに、はて仙台ではどこに行くべきか。 おっぺしゃんの激辛も、カラ助の激辛も、定期的に食べたくなるのだけれど、バリエーションを増やしたい。とはいえ、「激辛」…

採卵です

3度目の採卵。これで最後にしようと思ってはいるのですが。 何もかもが初めての時は好奇心が先に立ったのですが今回は痛みに耐えるので必死。いや、たいした痛みでもないのだけれど麻酔の注射って歯医者でも痛いよね、、、 育てようと思っていた7つほどの卵…

マーフシヴァル結論

欧米のゲストが多くの静かで、「みんなどこに行ったの??」というほど人が少ない。これを寂しいと感じるならもう少し大きい島がオススメかしら。 ムーフシはスタッフがフレンドリーに話しかけてきたけど、マーフシヴァルでいちばん話しかけてくれたのはレス…

マーフシヴァル4.

マンタツアーとジンベエツアーの両方が開催されているのがマーフシヴァルの魅力の一つでもあったのですが、夫は「疲れるからどっちかひとつでいい」とのこと。それならマンタでしょー。見られない可能性もあると聞いていたけど、ポイントでは多くの船が停泊…

マーフシヴァル3.海に

今回のリゾートの決め手はロヌボ。兄弟のような小さな無人島まで、毎日3往復のドーニで10分かからず遊びに行けるのです。 このロヌボが、ビーチよし、ハウスリーフよしの宝島。サンゴ畑を舞う魚たちを飽かず眺めるシュノーケリング天国。 ドロップオフに沿っ…

マーフシヴァル⒉

私たちがリゾート選びで重視するのは、オールインクルーシブとビュッフェレストランとハウスリーフ。旅行先の料理は量が多くて野菜が不足しがち。ビュッフェレストランなら豊富なサラダのバリエーションが十分な食事になるし、飲み物重視なのでお気に入りの…

マーフシヴァル

やっぱり水上タクシーはいいなぁ。美しいリーフを眼下に、夢の日々の扉が開かれる。初めてのモルディブなら、ボート移動ではなく絶対に水上タクシーで行くべき。 無事到着したマーフシヴァル。小さな島だった。静かで、人も少ない。でもちゃんと日本語で説明…

モルディブ3rd

ようやく来ることができました3度目のモルディブ。今回の島はマーフシヴァルです。 妹にお願いした両替ドルが届かなかったり、空港にカメラを置き去りにしたり、チェックインカウンターと保安検査所が激混みで、搭乗口まで走ったり、機内食のプチトマトが潰…

卵胞チェックの予定が、、

有名なクリニックに転院してみたものの、戻ってくると、この病院のアットホームな雰囲気に癒される。もはや、意地でも子どもがほしい!ということではなくて、一緒に頑張ってもらって、授かっても、授からなくても、背中を押してもらう場所になっているのか…

砂の塔

20年ほど連ドラなど見ない生活だったけれど、TVerのおかげで逃げ恥と、砂の塔と、IQ246の3本だての生活。 家族との会話にドラマのセリフを織り交ぜたりする楽しさは何とは無しに幸せなものだなと思う。夫が逃げ恥を見てくれないのは痛恨の極みではあるけれ…

タイムカプセル

1枚のハガキが届いた。 「ふたりで仲良くすごしてますか?それとも3人でがんばってますか?」 1年前のわたしからの手紙だった。 赤ちゃんが、お腹の中にいた日のわたしからのメッセージ。泊まったホテルのサービスの、タイムカプセルを利用したんだった。 …

また職場に赤ちゃんが

育休中の手続きに来たのだろう。同い年の同僚が赤ちゃんを連れて来社中。 しばらく前から職場に赤ちゃんの声が響いている。 育児ばかりで、久しぶりの職場の居心地が良いこともよくわかる。みんな、赤ちゃん可愛い可愛いて、遊んでくれる。優しい職場。そん…

よいか、女性には絶対に触るな。絶対である。

肩もみだけでセクハラかよ、よっぽど嫌われてんじゃねぇの。 と、思っていたが、これまで幸い殆ど機会がなかっただけで、実際体のどの部分でも、他人に触れられるのは気持ちの良いものではない。いや、気持ち悪い、と断言する。 特に確執のない、むしろ気の…

子供がいない先輩夫婦

子供がいない先輩夫婦は、既にその選択をして納得済みなのだと、勝手に思っていた。干支で言うとふたまわりも上の、先輩。男性。 不妊の原因は男性にあったという。 奥さんはそれに対し恨み言を言うでもなくこれまで仲良く暮らしてきた。 本当はどう思ってい…

ひとが羨ましいです!

人と比べない、を課題に暮らしておりますが苦しいよ〜。 2人目でお腹大きくなってきた同僚たち。 先輩の1人はこの年末に男の子が産まれるそうな。一姫二太郎。なんという幸せ。他人がこんなに幸せに見えるなんて、どうかしてしまったのか自分、と思うほど辛…

家族の病気

父に血尿。病院では膀胱炎を疑われたそうだけれど、腎臓ガンの再発ではないかと疑ってしまう。 そしてさらに心配になるのは母の心情。お父さんが病気になったらどうしよう、お母さんが病気になったらどうしよう、と泣く阿呆な子供だった私に心配をかけまいと…

安倍晋三が東北で嫌われるワケ

安倍晋三が東北で嫌われるワケを、薩長への嫌悪、と分析している評論家がいたけど、なんて的はずれな。ジョークとしてもどこで笑えばよいのか。 震災から5年も経ったなんて信じられないようなこの荒地を見たら、嘘で固めてまで鼻息荒く東京五輪を誘致して、…

義父のスピーチ

結婚式には出られないほど既に弱っていたので、両家を代表する挨拶は私の父が頑張った。 4年前に亡くなった義父、スピーチが上手かったと初めて知った。 大勢の前で話すとき、誰か1人に伝える話し方を心がけていたという。もちろんその人をガン見するわけで…

これも修行

会社のことなら何でも知ってる頼りになる総務のオバちゃんになろう、 と頭では思っても、後輩に「電球切れそうなんで替えてください」と言われてイラッとしないほど人間出来てはいない。 昔の総務部は怖いおじさんとベテランのオバさんだけだったから、電球…

世界を支配するのはわたし

飲み会で、嫌な思いをした。 なんていうのは、話題のミスリードに過ぎない。つまりじぶんのせい。 仕事の不満いっぱい、という同僚には過去の輝かしいときのことを語ってもらえば良いし、普段話しづらい上司には恋の話を聞けばよい。 つまり主導権はわたしに…

労働組合

今年は仕方なく労働組合の執行委員を勤めている。これも順番だから仕方ない。執行委員やりたくないから組合を抜ける、という人もいるけれど、何かあった時のために「維持しておく」というのがうちの組合活動だと思っているので、順番が来たら仕方ない。先輩…

6月の花嫁

TBSの「ビビット」で放送していた6月の花嫁。出社早々にデスクで見てしまった。24歳のカップル。お嫁さんのお母さんが末期がんで、親孝行するのに結婚式しか思いつかなかった、んだそうだ。お金もまだない、若いカップルだから、極力手づくりしてお金のかか…

あした、さよなら

妊娠には至らず、薬の服用をやめた5日目の明日には生理がきます。 まだお腹のなかにはとぴちゃんがいるみたい。ときどきぐっと痛むから、その度にさよならを言える。もう、わたしはお母さんにはなれない。お母さんになれば、全てが解決すると思っていた。ダ…

もう生理がきそう

卵子の質も男運も悪いくせに、生理とお通じだけはきっちり定期的なわたし。 予定日は明後日。やっぱり生理がきそう。まだ出血はないけど、あぁ、生理がくるな、という感じ。 今回はルトラールもちゃんと飲んで、エストラーナテープもしっかり貼って、なるべ…

お迎えに行ってきた

成長の遅いとぴこちゃんは、溶かして3時間経ってもまだハッチングしておらず、あぁ、また着床は厳しいのね、と落胆させられた。 卒業したはずのスマホ検索をまたやってしまい、ぐるぐると人のサイトを巡った挙句、結論は「なるようにしかならん」ということ…

6日目胚盤胞

これまで真面目に話を聞いていなかったのか、 来週移植する卵は6日目に胚盤胞になった子だそうで、つまり前のクリニックでは「可能性が低いので移植しないで新たに採卵しましょう」と言われた状態の子かも、、、と絶望的になってみる。 というか、クリニック…

自分を、ダメな人間だと信じる悪夢

今まで信じていたことを手放してみるといいそうです。 私が人並みの合格点を取るには120点を目指さなきゃならないとか、 私は優しくない人間だから思った通りに生きたりしたら人を傷つけるとか、 人形みたいに何もできないお嬢様だから常に頑張って気を張っ…

子ども、いらないっちゃあいらない

この歳で子ども授かったら、正直大変なことばかり。 若い母親の中で肩身狭く付き合わなきゃいけないし、父親は運動会出られないし、学校なんかもう2度と足を踏み入れたくないし、 夫婦で美味しいもの食べたいし旅行にも行きたい。 今のままならお金を自分の…

陰性でした

心穏やかに判定を待てるようになった、と思っていたけど、出血する夢を見たりと、やはり心穏やかではいられなかったようです。 「今回はダメでした」という医者の言葉を何度もシミュレーションして、耐えられるようにしておいたが、やはり冷たい汗をかいた。…