tichiki’s blog

共働き夫婦のあれこれと思っていたら子育てと病気がやってきた日々の記録

幸せな日々ではあるけれど

入院中、退院後、幸せだなぁと泣ける時間はあるけれど、苦しいことも吐き出さないとバランス取れないので先にここは吐き出してしまいたい。

夫!夜にミルク作ってくれるのは有難いが、眠いとかだるいとか疲れたとか歯が痛いとか、あらゆる体の不調を口に出して同情を買うのは今じゃない( ´△`)仕事もしないで家にいて、家事も母に頼る自分が後ろめたくて情けなくなってくる。

実母。高齢のあなたに頼ることが心苦しく、出産前から散らかっていた場所や汚れを指摘されて辛い。娘の世話は有難いが、添い寝は私がしたかった。赤ちゃんを、取られる。はじめてのお風呂も私が一緒に入りたい。

要はこれまでも「何もできない未熟なムスメ」を演じてきたのだ。赤児への愛情の薄い、何もできない母親を演じているのは何故なんだろう。

満月からお誕生

1月2日の満月の日、午前2時から陣痛とみられる腹痛が始まり、アプリでカウントを始める。
10分間隔で入院かと思い、着替えを済ませてから病院に電話したところ、「初産婦は時間がかかるので自宅待機で」と言われる。その夜また陣痛が7〜8分おきになったので一度病院へ。
しかしまだ子宮口が1センチしか開いていないと帰される。
タクシー降りたところで動けなくなってしまうほど辛いのに!
一晩中、夫の手を借りてマッサージと呼吸法で耐え、朝になって5分おきになったところで再度病院へ。今度は5センチまで開いているので分娩の運びとなった。
しかしそこから進まず、、、

赤ちゃんの向きが斜めになってるとか、降りて来ないとかで、歩いたり運動したり、陣痛と闘いながら気長に待つ時間の長いこと長いこと。
最後はなんとか手助けしようとお腹を押したりしながらいきんでみても「頭がそこまで見えてる」状態から進まず、結局緊急帝王切開に。児頭骨盤不均衡という理由づけはあったが、わたしの体力不足が原因だと思われる。1月4日、陣痛から実に46時間経って、ようやく娘との対面となりましたとさ。

来週誕生⁈

もう38週ということは、来週末には予定日になる。ヤバい、準備ヤバい。ベビーベッドは寝室に置いてしまったので、昼間の居場所の確保と、手伝いに来るであろう母の居場所の確保、つまり断捨離を進めないと。
もう一ヶ月も会社休んでる割にちっとも進まない。換気扇掃除したり、コンロの掃除したり、シャワーヘッドの掃除したり、思えば見えないところばかり手をかけてしまった。まずは大々的に片付けを進めるべきだった。
さらには、生まれたら行けなくなるランチを優先させて、結果疲れて寝てしまう。
こんなダメ人間の母のところに、生まれてくれるんだろうか。改心して2週間を過ごしたい。

お腹デカすぎますか?

34週、腹がデカいと夫が怯えます。
たしかに、破裂するんじゃないかと思うほどバランスが悪い。
標準体重が2.2キロくらいのところ、2.5キロほどあるとみられ、巨大児ではないけれど出産の時は3キロ超え確実と言われた。「産めるけどね」だそう。
最近では小さく産んで大きく育てるというけれど、そもそもそのための対策があるわけでもなく、妊娠週数をコントロールするわけでもないのだから、やっぱり昭和生まれの私から産まれる子どもは昭和サイズというわけか。

時間を問わずぐりんぐりん動くし、大変元気なお姫さまです。。。

そういえば熊本で問題提起のために子連れで議場に入ったママがいたけど、我々庶民にはかけ離れた話。勤め先の建て替えを機に事業所内保育所の設置を求めたものの、会社からは何の説明もない。先日訪れた保育所運営会社のセールスマンに対しては「少人数の会社だから需要がないんです」と追い返してしまう担当者。おい、うちの会社で保育所使ってるのは育休中のママだけじゃねーよ?
国が声高に何と言おうと、世間の認識はまだまだこんなもんなのだ。
そこで、私が会社に子供連れて行くというパフォーマンスで抗議ができるかといえば無理だしなぁ。
でもそもそも、事業所内保育所は最終的な到達点であって、預かり保育とか、市の助成を受けた個人シッターとか、様々な制度があるのも事実。「議会に保育所がなければならない」というのは全てを飛び越し過ぎではなかろうか。結局誰かに預けて議会に戻ったということは、預ける相手いるんじゃん、と思ってしまう。
それを思うと、うちには預ける相手いないぞマジで。どうするんだ。
でも、世の中何とかなるのだ。そう思わなきゃ怖くて進めない。「ねばならない」は手放した方が楽だと思う。
もちろん、後に続く人たちにより良い環境を残してあげたいと切に思う気持ちは変わらない。

31週で転倒、、、

正面から大の字に転倒してしまいました。
バス、逃すと20分待たなきゃいけなくて、美容院の予約に間に合わないからと、つい小走りに走ったら、工事用の配線につまづいてしまった。片手に1キロの砂糖と冷凍餡子とリンゴ2個という大荷物を抱え、片手にカバンと携帯。携帯の画面が「カシャーン」という音を立てて砕けたとき、お腹も思いっきり地面に衝突。しかも一面の銀杏の海、、、「終わった」と思うと同時に、「やっぱり」と思った自分がいた。

大変な臭いと、膝出血を引きずり「臭くて御免なさい」と心の中で盛大に謝りながらバスでなんとか帰宅。美容室は気持ちが折れたのでキャンセル。
出血はなく胎動もあり、明日は夕方に検診の予約があるけど念のため病院に相談してみたら、できれば明日早い時間に来てくださいとのこと。もちろん心配なら今から来てもいいよ、と優しい言葉をもらった。

検診の結果は異常なく、膝の傷に同情されただけだったけど、転んだ時に筋でも伸びたのか、翌日の夜に眠れないほどの右下腹の痛みに一晩悩まされ、更に翌日には左下に腸が圧迫される?例の冷や汗モノの激痛に30分おきに襲われ外出ままならず。夕方もう一度受診することに。またまた結果は問題なく、張り止めの薬をもらって帰る。休診日に分娩と兼務して診てくれた先生、ごめんなさい。

つまづいても体制を保てないのが妊婦なのだと初めて認識した。今さら。
もう、焦ったり急いだりしないぞ。
子どもと3人の未来を信じるのだ。守れるのも私なのだ。

8ヶ月だと?!

きょうから8ヶ月だと:(;゙゚'ω゚'):穏やかなマタニティライフもあと少しで終わってしまうなんて。蹴飛ばすだけだった胎動が、内側からぐにゅー、と抉ってみたり、謎に横腹までくすぐってみたり、はたまたパパのデカイくしゃみに驚いてオシッコしたのか、プルプル震えてるのを夫婦で笑ったり、まだ見ぬ生き物の不思議な存在を楽しむ日々があっという間に終わってしまうなんて。
抱っこできるのは楽しみだけど、可愛い赤ちゃん時代だってあっという間に終わってしまうだろうし、そう思うと人間の一生なんてあっという間だ。
結婚生活だってあっという間にもう6年ですから。

どうやら糖尿病は免れたらしい。「異常なかったので電話しませんでした♪」って先生明るく言うけれど、異常あったら電話するよ、って言っておいてよ。1週間どうやって過ごしたらいいか分からなくて体重減ったじゃねーか。

マタニティマーク

お守りがわりに化粧ポーチに入れて持ち歩いているマタニティマーク。結局今まで使ったのは一回、優先席に初めて座ったとき。別に特別混んでいたわけではなかったのだけど、他に空きがなかったのでドキドキしながら座り、言い訳がましくマークをつけてみた。もう少しポールチェーンが長ければいいのに。

その後は使う機会がない。そもそも通勤バスはそんなに混んでいないし、帰宅や下校ラッシュに当たればマタニティマークなんて誰にも見えないし、先輩ママは「具合悪い時はちゃんと『譲ってください』ってお願いすればいいんだよー」と言っていたので、さりげなくマークでアピールって必要?というわけで。

そもそも地方都市の公共の交通機関には絶対的に高齢の方が多いので、よっぽど具合悪くなければ妊娠してるくらいで差し置いて座るのは無理(>_<)きょうも高齢者で満席の地下鉄で、むしろ気付かれて気を遣われないようにドア付近に立って病院へ。

とかいろいろ考えてみるけれど、無邪気にマタニティマークを付けたリュックを背負って楽しそうに検診に来ている若いプレママたちを見ると純粋に羨ましい。今しか着けられないアクセサリーだもんね。